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オリジナル化粧品 製造予算について 2

「オリジナル化粧品を作りたいけれど・・・どこから考えたら良いの??」という検討項目の内、今回は3本目(最後)の柱、 『予算』 についての2回目です。

前回、 『製品の中身だけ考えても、とーーーってもリッチなものを作れば、おのずとコストにも反映される訳ですし、その逆のパターンもある訳です。』 と書きました。
特に機能性の高い原料や、稀少なものに由来する原料はとても高価です。

化粧品の原料も非常に沢山の種類があり、その数は膨大です。
それぞれのコストの幅も大きく、最小単位で手配した時に数百円のものから数百万円するものまであります。

つまり、原価の安いものと高いものを比較すると『一万倍以上 』の開きがあるということですよね。

ということは、例えば、原料がキロ当たり500万円のものを100mlの化粧水に配合すると・・・

  0.1%配合で 1本あたり  500円アップ!
  0.5%配合で 1本あたり 2500円アップ!!! (@_@)/

と、なるわけです。

改めて、こうして計算してみると自分でも ビックリ!! です。

まぁ、↑ コレ ↑は極端な例だとしても、配合する成分や配合量によって製造コストが上下するという事なんです。

こんなことも有り得ますので、予め、「○○円で販売する予定だから、仕入単価は●●円以内に抑えないと」という風に、大まかでもご予算を考えておかれると良いと思います。



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by cess-cosmetics | 2007-09-29 17:15 | 製造予算について